
長府製作所社製 サンヒータ修理【6】
鳥取市 K様邸にて 長府製作所製 サンヒータの修理をさせて頂きました。
本体より水漏れとお聞きし、現場に行ってみると・・
なんと、本体が右に傾いていました。
瓦の横列と本体の下辺が平行になっていないのがわかるでしょうか?
調べてみると、本体を後ろから吊っている固定用ステンワイヤーの右側が根元のボルトネジごと抜けてました!
これは大変危険な状態です。水漏れ修理の前にまず固定ワイヤーの取り直しです。
また、左右横から取る固定用ステンワイヤーも付けられていませんでした。
本体の固定の為に、後ろ側から左右2本づつ、計4本固定ワイヤーを取らないといけません。
それが1本づつだったので、重さに耐えきれず抜けたものと思われます。
固定ワイヤーを付けて、本体が安全な状態になったので、次は水漏れの修理です。
うかつにもここから写真を撮り忘れてしまいました。
水漏れの原因は以前のリポートにものせている、上部タンクと、集熱パネルをつなぐ
ゴムのジャバラホース穴あきによるものでした。
部品を交換して修理完了です。
しかし、危険な状況でした。サンヒータが落ちてくる前でよかったです。
設置されている方は、1度サンヒータが傾いていないか後確認する事をお勧めします。
K様、ありがとうございました。